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2003年02月13日

【流通】新しい雇用形態

――世界中のライターをネットワーク――


 
『世界中のライターをネットワーク』
 
有限会社ライトアップは、世界主要14都市に在住するライターを組織化し「グローバルライターネットワーク」としてサービスの提供を開始した。
ユーザーは海外の最新の現地情報を調査・取材・コンテンツ化することが可能となる。

 

ま: これは助かるんじゃないですか?
   実際に自分が行けない所の
   知りたい情報を吸い上げてくれる訳ですから・・・
   
あ: そうだね
   特に現地の情報力に依存度が高いコンテンツの場合
   便利なサービスになる!

ま: 利用する側にしてみれば・・・
   いろんな取材や現地調査の代行が可能になると
   出張費や人件費も削減できそうですし・・・

あ: そうそう!  
   「ま:」さんが あえて出張する必要なし!

ま: そ、そんなぁ
   僕自身の目で確かめる必要のある場合だってあるでしょ!?
   
あ: はいはい! そんなにムキにならなくったて
   わかってるよ!

ま: それならいいんですけど・・・

あ: 但し、現地のライターさんにまけない取材力があれば!だけどね

ま: うわぁ〜 厳しそう!!!

あ: 例えばスポーツコラムの世界でも
   現地に長く住んでる方のリポートがあったり・・・
   その土地に詳しいという人による情報って
   一般的なニュースよりも
   よりリッチネス度が高いコンテンツじゃなきゃ
   興味がわかないからね

   インターネットからは
   国や地域といった地理的、時間的条件を越えて
   情報を一気に収集できるメディア
   つまり全世界、同時進行のメディアであることを
   実感した人も多いと思う
   最近の事件・事故によってね

ま: はい。。。 9・11の時は
   ずぅーっとネットにかじりついてしまいました。。。
   この情報が全世界に発信されてるんだ!って
   思いながら・・・

あ: その土地の情報の入手
   これはネットによってボーダレスな情報が入りやすくなっている反面
   こうした情報の収集や編集、そして見てもらえるようにする
   コンテンツ化の流れって重要になってくるんだよ

   「そこ」に情報はあっても
   「コンテンツ化」するには誰にでもできるわけじゃないからね

ま: 確かにそうなんですよねぇ〜
   このあたりは「ライター」としてのノウハウっていうか・・・
   事実を伝えるだけの伝達ではありませんから

あ: こうした人的ネットワークの構築によって
   今まで自ら現地へ赴かなければ出来上がらなかったコンテンツが
   コスト面でのメリットだけじゃなく
   コンテンツとしての質も高まってくれればホント助かる!

ま: 単に現地に精通した人を集めているのではなく
   「ライター」のネットワーク化ですから・・・
   仮想の特派員が一杯いるようなものですよ!

あ: 「ライター」としてだけでなく
   現地のマーケティング活動や
   企業活動全般における「なんでも特派員」って感じに
   発展していくと・・・もっと助かる人もいるかもしれないね

ま: そうですねぇ
   現地の人とのパイプづくりだとか・・・
   あれ? 何か商社っぽくありませんか?

あ: 各国の「ライター」をネットワーク化し
   利用者側のニーズを正確に伝えてコンテンツ化する・・・
   この一連の流れを構築する事が一つの大きなノウハウなわけで・・・
   例えばアジア各国への進出に必要な
   現地のナビゲーターのネットワークづくりなど
   いろんな登場人物に合った組織化を展開できるかもしれない

ま: なるほどねぇ
   仮想の社員、会社って感じですね

あ: 派遣社員ではなく
   特派員社員って感じかな???
   新しい雇用形態となるかも!

ま: 一度も顔を合わせないのに
   きっちりと仕事が分担できる・・・
   新時代の組織スタイルですね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:46| 流通