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2003年02月20日

【流通】Webサービス時代の窓口機能

――複数オークションへの出品を一元管理――


 
『複数オークションへの出品を一元管理』

有限会社シンタックコミュニケーションズは、複数オークションに出品できるサービス「eコンビニ」を、「ヤフープレミアムオークション」に対応させると発表した。「eコンビニ」は、 「Yahoo!オークション」「楽天フリマオークション」「ビッダーズオークション」の出品システムに対応したASPによる複数出品サービス。
ユーザーは、大量の出品・再出品処理も容易にでき、落札後の取引管理やショッピングカートの運営など、WEBとデータベースを活用したオプションサービスも利用できる。
複数のオークションに出品できるサービスではこれが世界初という。

 

ま: オークション出品って
   結構簡単にできますけど
   やはりそこで希望通りに売買できるか?が
   ノウハウのいる部分となってますよね

あ: ん〜 確かに出品数も増えて
   全く同じ商品以外にも
   いろんな「ライバル」が増えてるんじゃないかな
   もっともっと見るだけのネットユーザーっていうか
   実際にいろんなサービスを利用する「参加者」の数も
   若い人をはじめとして増えていくと思うし・・・

ま: 少しでも売買成約を促進するためにも
   いろんなオークションサイトへ出品したり・・・

あ: そして複数の商品を扱う小規模事業者にとって  
   一品一品の管理って結構煩雑になるのが予想できるでしょ

ま: 複数のサイトへの出品って
   同じ作業の繰り返しになってしまいますもんね
   
あ: 価格設定など
   出品した商品の情報の管理もしておかないと
   どの商品をどんな設定にしたのか?
   一元管理が必要になってくる

ま: そういう意味でも
   今回紹介したサービスって重宝しそうじゃないですか?

あ: 一種の「個人」を対象とした「卸し」的機能なのかもしれないね
   まぁ 売買先としての相手にはならないけど
   
ま: パスワードの管理も
   こんなツールがあれば便利そう
   毎回パスワードの確認しなければ
   見れないサイトがあるんですよ・・・

あ: 様々なWebサービスを横断的に
   当たり前のごとく利用する時代になってくると
   こうした窓口的機能を持ったサービスが
   重要な役割を果たしてくるんじゃないかな
   既存のサービスに当てはめていうなら
   「代理店」業かな? しかも複数の
   
   オークションの出展以外にも
   例えば逆に「こんなの欲しい!」情報の公開方法だとか・・・

ま: 不動産情報や求職にも応用できそうですね

あ: こうしたサービスって一つの「エンジン」として
   どんな場面で応用できるのか?って
   未知数であり、かつ大きな可能性が広がるって事!

   Webサービスの利用、参加が
   ごくごく当たり前な世界になってくると
   新たにソリューションが必要な場面がでてくるはず
   いろんなサービスが登場すればするほど
   そこでもっとWebサービスを利用しやすくなるような
   窓口的な機能を持ったサービスにも価値がでてくると思う
   それこそが! Webサービスポータルとなるのかもしれない・・・

ま: 検索エンジンやショッピングモール
   ニュースサイトなど
   サイト閲覧としてのポータル
   そしてWebサービスを利用する窓口としての機能も
   一つのポータルとなっていくんですね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:33| 流通