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2003年04月11日

【流通】2次元情報と写真画像のリンケージ

――地図と写真をマッチングさせるナビゲーションサービス――


   
『地図と写真をマッチングさせるナビゲーションサービス』
  
アドバイザーグループは携帯電話向け無料情報提供サービスである『写真ナビ』のサービスを携帯電話およびパソコン向けに拡充した。
「写真ナビ」は地図と写真をマッチングさせ、東京の27地域で主要なショッピングストリートへの「最寄駅出口」「ショッピングストリートへのアクセス道路」「ショッピングストリートにおける店舗、風景」といった写真を、道筋に沿ったカタチで順番に携帯電話の画面に表示し、利用者が簡単に目的地に到達できるナビゲーションサービス。
同社は写真撮影、写真収集、写真データベース構築、写真の取り出し方法に関して特許を申請中。

     

 
ま: 写真を見ながら
   目的地までのナビゲーションが可能となると
   始めて訪れる場所でも   
   道に迷う事も減りそうですね

あ: 地図という2次元の世界から
   リアリティのある画像で確認できるから
   間違いもないし、、、安心だよね

ま: 間違ってないだろうなぁって思いながら
   地図を片手に道を進む時に
   やはりランドマークとなる建物を確認できれば
   安心できますもんね

あ: 自分が思っていたよりも細い道だったり・・・
   途中で不安になる事もある
   地図に書いてある建物の名前だとか
   ビルの名前とかがドン!と書いてあれば
   ランドマークとして確認し易いんだけどね・・・

ま: はじめていく土地では
   方向感覚もままならないし。。。

あ: そうそう!
   地下鉄の出口を出た後とか・・・
   一瞬方向感覚失うこともあるよね

ま: 階段を上って出口付近で
   地図とにらめっこする事も少なくないです

あ: 今は住所からWeb上の地図で場所の特定がし易くなったけど・・・
   いざ! 実際に行くとなった時に
   付近まで行ってるのに
   目的の建物が見つからなかったり・・・
   「過信」で結局迷っちゃう事もあるから気を付けないと

   ナビゲーションとしての機能
   そして道案内以外の用途にも
   画像と地図情報とのリンケージによる
   サービスって広がりをみせてくるかもしれない
   要するに画像を
   目的の用途に合ったカタチで提供できるという
   大きな枠組みでのサービスとして見れるんじゃないかな
   
   例えばWeb観光・・・
   ガイドブックとかは有名スポット毎の写真と画像でしょ
   そこまでのプロセス・・・街並みだとか、
   何でもない現地の自然な風景、
   これが雰囲気として伝われば・・・

ま: そうですね
   例えば。。。東京タワーは誰でも見ればわかるけど
   どこからどんな所を通って・・・行くの?
   周辺はどんなところなのか?
   まさに行ってみないとわからない
   どんなところにランドマークとなる建物があるのか?ってね!
   
あ: 携帯電話を使った道案内から
   観光目的の画像演出ね!
   地図情報とのマッチング以外でも
   個人の日記とデジカメ画像のリンケージだとか・・・
   賃貸情報の一つとして
   住宅内の画像と
   そして付近の街の雰囲気の把握・・・
   これ!大事だよ

ま: 遠方への引っ越し時には
   かなり助かるかもしれませんよ!!!

あ: 画像情報
   ランドマークに関するものについては
   特に必要とされないぐらい
   すでに認知度が高かったりする
   でもその陰に隠れている過程の画像、映像化によって
   用途も広がってくるのかもしれないね

ま: あとカーナビゲーションシステムへの利用もいいですよ!
   MYナビゲート情報を持ってれば
   タクシーで家に帰るときも
   その情報をメモリーカードで渡すだけで
   何も言わなくても自宅前でピッタリ止まってくれる!!
   安心して眠れますよ

あ: 思い出散策なんて・・・
   個人の生い立ちをヒアリングして・・・
   現在の街並みなどをぶらり歩くノスタルジックサービス、、、
   道路の渋滞情報、有名飲食店の混雑度合いなどなど
   リアルタイム性を高めていけば用途は更にひろがっていく・・・

   住宅地図の作成と同じくらいに
   地道な画像情報の収集活動って
   必要になってくるんだろうけど・・・
   地図以上に価値のある情報として
   又、エンターテイメント性のある
   コンテンツサービスとしての応用方法もあるんじゃないかな
   
ま: そうですね
   地図を見るのが楽しいっていう人もいますけど
   一般的にはなかなか。。。ね
   でも画像情報がつくことによって
   楽しみ方も広がってきます!

あ: 商店街のマーケティング活動
   観光地のサービスとしてのサービスとして
   画像の撮影からデータベース管理までのノウハウって
   いろいろ活かせてきそうだね・・・

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:02| 流通