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2003年07月07日

【流通】誰でもクリエーター時代の価値交換

――ビットメディア、ケイ・オプティコムと共同で
      「だれでも放送局!」の試験サービス開始――


 
『ビットメディア、
  ケイ・オプティコムと共同で「だれでも放送局!」の試験サービス開始』

ビットメディアは、ケイ・オプティコムと共同で、
ブロードバンドを活用して映像を配信できるサービス
「だれでも放送局!」の試験サービスを開始する。
「だれでも放送局!」は、自分で作成した映像や音楽などのコンテンツを、
自分のホームページに画像やテキストを掲載するのと同じように、
手軽にストリーミング配信の行えるサービス。ストリーミング配信に、
通常必要となる大規模な配信サーバーや特別な回線が不要。
同サービスでは、ビットメディアが提供する
ストリーミング配信技術「シェアキャスト」を使用。
映像はプロバイダに関係なく、ブロードバンド環境があれば誰でも視聴
でき、作品を視聴しながらのチャット、
作品に関する掲示板などのコミュニティーツールも利用できる。


ま: さあっ! BB時代
   
個人がもっと自由に
   電子化コンテンツを配信できる時代です!


あ: ネットワーク的なインフラ、サービスが
   できあがりつつあるって事で。。。
   ブロードバンド加入者数も 1000万人突破!!
   情報交換可能な容量も増え続けていく。。。
   
ま: 画像、音楽、映像・・・
   電子化可能なメディアの可能性が広がります

あ: そうだね・・・
   まさかブロードバンド時代!って言って
   メールの文章を倍にする!って人少ないだろうね・・・

ま: それだけ書くのも大変っす。。。
   メールのやり取りだけじゃなくて
   個人の楽しみであった
   デジカメ、デジタルビデオ、、、
   電子化メディアを楽しむ機会が身近になりました!
   誰でも気軽に 自分だけの映像や音楽を配信できるようになります!

あ: 簡単に言うけれども。。。
   人が見て、満足してもらえるカタチにするには
   結構ノウハウが必要になってくる
   自分で映像や音楽のコンテンツ作るのって。。。

ま: 音楽なんて。。。 
   おたまじゃくしが読めませーん
   映像なんて・・・ 
   番組なんて作れませーん

あ: 簡単に編集できるソフトもたくさん出ているけどね
   BB対応コンテンツを 誰もが自ら発信できるようになるには
   まだまだ 技術的、ノウハウ的にも
   みんなが収得しなければならないことが多いと思うよ。。。

   ただ、そうはいうものの。。。
   編集にかける労力がそんなに必要とされない。。。
   例えば。。。撮ったビデオを残しておく
   家族を始め友人や親族などに見てもらう。。。
   目的によっては そんなに負荷が掛からない方法で
   楽しめると思うよ

ま: そういう楽しみ方が普通になってくると
   ブロードバンド時代の本当の姿が見えてくるかもしれませんね

あ: まだ、今は途上期って事かな。。。
   みんなが価値あるコンテンツを
   作り上げることが出来るようになるなんて。。。
   ちょっと難しい気もします
   世の中全員 クリエーター世界って
   一体どんな世の中になっていくんだろうか。。。

ま: 自動車も限られた人にしか利用できるモノではなかった。。。
   それが今や大衆化したことによって
   商品の流通、消費スタイルも大きく変わってきました

あ: 今まで価値のないとされてきたモノが
   権利を持つようになってきたりするかもしれないね
   例えば 夕日の映像、、、
   どの角度から どの場所から撮ったモノ、、、
   その土地の所有者の許諾無しに撮影、編集、配信ができなくなったり。。。
   背景でも 土地が入っちゃうと、、、 許諾も必要になったりね。。。

ま: 通常、映画やテレビ番組等で
   必要とされてきた権利関係のやり取りが
   個人が楽しむ場面にも少し影響してくるかもしれませんね

あ: ビデオなど 撮った後の楽しみ方に関する
   ソリューションの必要性って
   今までもNews52でいろいろ取り上げてきたけど
   画像、映像、音楽。。。
   その他 自分で楽しむためのコンテンツ。。。 
   
ブロードバンド時代に対応した
   情報消費スタイルが確立していく・・・

ま: 子供の運動会のビデオも
   撮ってすぐにアップロード。。。
   遠く離れたおじいさんや親戚関係にすぐさま見てもらう!

   取り損なったり 下手な撮り方だと 
   一家のはじさらしもの!?
   場所取りも益々大変になってきそうですね
   
あ: 撮影の方法や編集方法 
   例えばエフェクトの利用方法だとか
   見る方はみんな文句言ってくるんだよ! きっと!

ま: だんだんと見る方の目も肥えてきそうですし。。。

あ: 特定の人が楽しめるコンテンツとして。。。
   そして第三者が見ても楽しめるコンテンツ、カテゴライズ化された   
   映像ポータル的なサービス提供者も登場するかもね
   あらかじめ カテゴライズしたポータルをつくって。。。
   自分で映像を登録していく。。。集積されたページが映像ポータルサイト!

ま: 映像コンテンツ版Yahoo!みたいな感じですかね?
   HPじゃなく映像のポータルサイト!?
 
あ: 閲覧する方も
   見たい映像があれば。。。
   検索したりカテゴライズされた中から選択したり・・・
   例えばここの風景がみたい。。。
   学校の様子 入学前の参考とかね!

ま: プロの撮影・編集した映像も個人も同列で?
   それはちょっと差がありすぎますよ〜

あ: HPも一緒じゃんか!
   プロよりも 頑張ってる個人のHPだってあるでしょ?
   価値ある画像、映像の配信、そして閲覧・・・
   双方を結びあわせるマッチング機能
   そして技術的にサポートを行う個人向け撮影講座、編集セミナー。。。
   著作物としての権利に関するサポートサービス
   
こうした新しい市場に対するサービス提供者に注目だね!

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投稿者:gotsuat 15:09| 流通