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2003年09月02日

【流通】お気に入りフォルダで新市場

――アンフィニッシュト、「検索エンジン登録ドットコム」をオープン――

 

 
 
『アンフィニッシュト、「検索エンジン登録ドットコム」をオープン』

アンフィニッシュトは、
大手検索エンジンおよびポータルサイトを含む
約3,000件の検索エンジンデータを収録した検索エンジン一括登録サイト
検索エンジン登録ドットコム」をオープンした。
「検索エンジン登録ドットコム」は、ユーザーが登録したHP情報から、
適したジャンルの検索エンジンのみを約3,000件のDBから一覧表示。
そこから検索エンジンを選択すれば自動的に検索エンジン登録が行えるサービス。
利用価格は1ヶ月6,600円。
また同社は今後、セルフサービス式のSEOサービスに様々な付加機能を備えた
「検索エンジン最適化ドットコム」、
懸賞・プレゼント情報の一括登録サイト「懸賞登録ドットコム」をオープンする予定。


ま: 最近、テレビドラマの視聴率が
   あまり高くないらしいですね
   我々の世代にしてみれば
   テレビといえば「トレンディ・ドラマ」でしたけど・・・

あ: バラエティ番組や
   健康を題材にしたモノ、
   今だと「法律」ものかな?

ま: 歌番組全盛の頃もありましたよね・・・
   こうやって時代毎に
   旬となる番組のスタイルがあるんですね

あ: それに今はインターネットで
   自分の好きな情報の世界に浸る・・・   
   そんな人も増えてるんじゃないかな?

ま: 家に帰ってから
   ネットを楽しむ人が増えているのも
   「ネット視聴率」からみてとれるようです

あ: 学校から帰ってから楽しむ学生世代
   お昼時にゆっくりと楽しむ主婦層
   夜、仕事から帰ってから楽しむビジネスパーソン。。。
   様々だね

ま: 特に最近、BB時代にもなり
   しかも接続時間も無制限!
   ゆっくりとネットの世界に浸れるようになりました

あ: ところが・・・そうは言うものの
   BBユーザーの中には
   新しく見るべき所が無いっ!っていう
   贅沢な悩みを持っている人もいるらしい・・・

ま: つまり見尽くした!?ってことですか?
   そ、そんなぁ・・・

あ: 定期的にチェックするページって
   結局限られてくるって事なんじゃないかな
   無制限のページ全てが   
   自分にとって価値あるページってわけじゃないからね
   ページを制作する側としても
   興味を持ってもらえそうな人に
   アクセスしてもらえるか? 重要な事だから・・・

ま: そこで!検索エンジンへの登録ってことになってくるんですね
   特にディレクトリ型サイトへの登録には   
   紹介文の書き方など、まさにプレゼンテーション・営業活動と
   同等のスキルが必要になってきます

あ: Webの世界は自ら繁華街に出来るか?
   ゴーストタウンとしてしまうか?
   
自らの努力による割合が、リアル経済圏に比べ非常に大きい!
   銀座、渋谷、新宿。。。
   一人で作り上げる事って困難極まりないでしょ
   でも Webでは・・・

ま: 勿論、簡単ではありませんが
   リアル経済に比べれば。。。比較的容易にも感じます

あ: 自身のページの価値を最大化するための
   「立地条件設定」「顧客誘導」・・・
   
ヒット数の確保と、顧客属性の絞り込み・・・
   そこで近年、SEOが注目を集め始めている
   検索エンジンによる「キーワード」の価値は 
   市場によって決められるようになって・・・
   例えば昨年度と今年度の「エアコン」サーチ結果・・・ 
   冷夏の今年は昨年と全く違う結果になった。。。

ま: 逆に昨年は非常に暑い夏でしたから・・・
   販売傾向に比例するかのようにキーワード検索の結果も
   同じような傾向になってました

あ: マス的な需要の把握、 
   世の中の関心事のバロメーターとして
   検索エンジンによる「キーワード」毎の価値が
   常に変動することを念頭に置いておかなければならない・・・

ま: SEO市場も2003年に入り
   一定規模の費用をかけている企業数が300社を越え
   SEOのアウトソース市場も2億円程度だそうです

あ: 日本のインターネット広告市場が
   約850億円規模って言われているから・・・
   それに比べるとまだまだこれからのサービスなんだろうね・・・

   それに、これからSEO導入が当たり前となってくると
   一体どういう事になるんだろうか・・・
   同じSEOを導入するにしても
   手法やノウハウなどによって
   微妙な差別化が図られるようになったり・・・
   「キーワード」自体の売買、季節や時流によって
   フレキシブルな料金体系が実現されてきたりね・・・
   SOHO事業者、ベンチャー、副業としてのHP活用などなど
   最適な「キーワード」を近い将来求めてくる潜在需要もね

ま: ただ、、、 最終的には
   インターネット閲覧機能として
   「お気に入り」に入れてもらえるか?でしょ
   検索エンジンによる「キーワード」での表示結果は
   「出会い」そのものですから

あ: お気に入りへの登録は一つの目標でもある
   その人の個性、属性があからさまにわかる「お気に入り」の中身。

ま: ただ、パソコンを買い換えたり   
   会社で複数のPCを扱うようになると
   お気に入りの管理も大変ですよね

あ: アップルの .macサービスでは
   パソコンに関係なく、
   どこでも自分のパソコンのようにお気に入りを活用できる!
   ネットワークにつながる環境であれば
   どこでも同じ環境でPCが利用できるんだ
   お気に入りは勿論、アドレス帳やメールも。。。

ま: 仮想空間に全ての情報を置いておくイメージですね!

あ: このような利用方法が可能になってくると
   逆にお気に入りのフォルダ管理って
   かなり熱を入れて行うようになるんだって!
   まるで、
ディレクトリ型の検索エンジンを自ら作るかのように・・・

ま: どこでも同じ環境で利用できるが故に
   キッチリと整理しておくことが重要なんですね
   失敗したり、収拾がつかなくなってくると・・・
   やり直しのきっかけがどんどん遠くなるだけですから。。。

あ: 自らがディレクトリ管理を行う必要もでてきて
   結構面倒くさい作業にもなったりする
   「お気に入り」の整理を簡単に行う方法、ソフトも
   重宝されてくるかもしれないね
   ユーザーベースでインターネット閲覧ページの結果が編集されて
   自動的に閲覧順位を決めてくれるとか・・・オプションがあったりね
   他には・・・お気に入りの交換、売買も!?

ま: 1からお気に入りを作っていくのも面倒くさい!
   そんな時に、自分と同じ趣味を持つ人と  
   「お気に入り」を教えて貰う・・・ 賢い方法かもしれません
  
あ: サイトを運営している個人で有れば
   「リンク集」が参考になるけど・・・

   その「お気に入り」に
   SEOに対抗して・・・ お気に入りのビュー画面に
   バナー広告が入る仕組みだとか・・・?
   お気に入りのフォルダ名から属性を把握して!?
   関連性の高いバナー広告をうつ・・・

ま: それは新しいバナー広告市場かもしれませんね
   「お気に入り」フォルダに
   バナー広告が掲載されてしまう
   まさにOneーtoーOneな広告戦略の一つになりそうです

あ: これから代々、「お気に入り」が受け継がれていけば・・・
   遠い先祖が一体どんな人だったのか?
   ある程度把握する事もできるかもしれないし・・・
   人と人の相性なんかも「お気に入り」のカテゴリーによって
   「マッチング」されたり・・・?
   自己紹介よりも、自分を表現するツールになっちゃうかもね

ま: 履歴書に「あなたのお気に入りサイト」なんて
   項目が設けられるかもしれませんよ!?

あ: ヒット数を高めるためのいろいろな手法・・・
   みんなが同じ事をやり始めた後に
   価値が認められるもの
   そして
そこで発生する新たなビジネスチャンスを見ておく必要があるんだね

ま: 「お気に入り」を素材としたビジネスねぇ
   ちょっと、僕もお気に入りを整理しなくちゃ!
   ムチャクチャだからなぁ・・・

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投稿者:gotsuat 15:09| 流通