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2004年09月11日

【流通】調達先は・・・個人のデジタル資産

――フォトハイウェイ・ジャパン、55ステーションなど5社、
      「デジアルバム」の提供開始――

 

 
 
『フォトハイウェイ・ジャパン、55ステーションなど5社、
     「デジアルバム」の提供開始』

フォトハイウェイ・ジャパン、55ステーションなど5社は、
インターネットを利用してデジカメ写真を送信し、
好きな写真を組み合わせたアルバムに加工するサービス
「デジアルバム」の提供を開始した。
ユーザーはデジカメ写真をインターネットで送信し、
画面上でレイアウトを決めてコメントを書き込むだけで
オリジナルのアルバムが発注できる。


ま: いよいよXデーが近づいてきましたね
   18年間、待ちに待った瞬間が・・・
   現地に行きたいのはヤマヤマなんですが・・・
   記念写真も撮っておきたいなぁ。。。

あ: あぁ。。。タイガースね
   18年前は「22年ぶり」だったし。。。
   20年に1回の歓喜・・・

ま: やはり記念に何かを残しておかなくちゃ!
   当然、関連グッズも販売好調のようです
   僕は優勝の瞬間をこのカメラで残しておきたいなぁ・・・

あ: デジカメ派の人にとって
   記念写真を他人に紹介する手段としては
   やはりWEBを利用するケースが多いんだろうね
   メールでの添付、自身のWEBサイト、掲載サービスの利用など。。。

   それにしてもデジカメ普及の勢いは凄いよ
   2002年のデジカメ出荷台数は約2500万台!
   今年度は4000万台を越えるとまで言われている・・・

ま: まぁ最近はデジカメ画像を編集して保存できるソフトが
   いろいろ出てますから・・・
   家庭のパソコンで簡単に保存しておけます
   フィルムカメラのように
   現像した写真とネガをまとめて保管して・・・
   でも気がつくとタンスの中でぐちゃぐちゃになっちゃう。。。

あ: それは性格の問題もあると思うけど・・・
   確かにフィルム写真の整理には
   結構面倒くさい面も多い
   どんどん増えいく現像写真と日時管理、
   良い写真の選択とアルバム制作。。。
   好きな人にとっては楽しみながらできるんだろうけどね。。。

ま: パソコン上だと、そうした管理や編集が
   もっと簡単にできるようになりますよね  
   勿論「慣れ」は必要ですが・・・

あ: それにデジカメのいいところは
   撮った瞬間に確認できる事!
   失敗作が少なく済むのはいいね!
   現像写真だと、現像するまでわかんないからね。。。

ま: そのドキドキ感も楽しみの一つかもしれませんが・・・
   デジカメの普及によって
   フィルムメーカーとしては大誤算でしょうね
   現像する機会って単純に減っていくでしょうし・・・
   テレビCMでもデジカメユーザーにプリントする提案をしていますが
   プリンターの性能・価格も
   より買い求めやすいモノになってきましたし・・・
   
あ: 自分だけのアルバム作り、整理も 
   リアルの写真より慣れれば簡単なんだろうね 
   並べ替えなどの整理、コメント挿入などなど・・・
   ビジネスシーンで見る書類とデータの管理方法の違いを見れば
   同じような違いがあるはずだ・・・
   でも、同じく保存・管理という面においてリスクもあるでしょ
   例えばハードディスクのクラッシュによって
   過去のデータが全部ダメになっちゃったり・・・

ま: それは辛すぎますよ・・・
   個人でもバックアップ体制が必要になってくるでしょうね

あ: それと個人が撮影した画像や映像を
   
撮った後でも楽しめるサービスが
   必要不可欠となってくる!


ま: その一つとして
   今回紹介したようなサービスが挙げられるんですね

あ: 自分だけのアルバムづくりから
   書籍への展開も考えられる
   マイブックとして・・・
   例えば自分の名が物語りの主人公になった書籍・・・
   つまり主人公の名称部分だけを指定したモノに変えて印刷・・・
   受注生産型の出版流通が可能となってくる

ま: よくありますよね
   お孫さんが生まれた日に合わせて
   主人公の名前を変えた絵本作りとか・・・

あ: そうそう! そのような商品も
   人気を呼んでいるようだ・・・
   アルバムサービスもオリジナルのアルバム本を
   制作してくれるという意味で
   オリジナルコンテンツの編集・保存サービスとして
   これから必要不可欠なものになってくるかもしれない

   データとして蓄積されるデジカメ写真 
   大容量で、しかもクラッシュしないハードディスクの必要性・・・
   
でも楽しみ方としては
   全てがデジタル化された状態で簡潔するとは限らない
   リアルの出版物にして、みんなで一緒に楽しんだり
   デジカメの画像、ビデオの映像など
   個人の所有するデジタル化された「資産」を
   保存・管理するサービスから
   積極的に利用して楽しめるサービス・・・
   こうしたサービスがあってこそ!ハードとして  
   デジカメやデジタルビデオカメラの価値も高まってくる・・・

ま: ハード的な品質、例えば画素数や
   撮影可能枚数、その他機能など
   購入するときには重要な要素です

あ: ハード的なスペックに悩む事も重要だけど
   例えば個人の資産とも言えるデジタルコンテンツを
   活用できるサービスであるとか・・・
   撮った後に十分楽しめるサービスの充実が重要なんじゃないかな?
   
   
つまり個人のデジタルコンテンツを
   調達し、必要なカタチに加工、
   そして最適な方法で提供する一連の流通構築!


ま: 画像・動画といった
   個人が楽しむコンテンツを
   目的にあったカタチに加工してくれるサービス・・・
   個人のコンテンツ資産を「原料」とした
   流通サービスの登場ですね!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:55| 流通