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2003年09月18日

【流通】ネット世界での情報のDCM

――ソニー、800万画素サイバーショット――

 

 
 
『ソニー、800万画素サイバーショット』

ソニーマーケティングは、人間の目で見た画に限りなく近いとされる色の再現を可能としたデジタルスチルカメラ“サイバーショット”シリーズの最上位機種「DSC-F828」を12月中旬に発売する。価格は16万円。
カール ツァイス「バリオゾナーT」レンズを採用、2/3型有効800万画素の高解像度CCDを搭載。従来の3色(赤・緑・青)に、新たにエメラルドを加えた4色カラーフィルターにより、色作りの自由度を大幅に向上。 画像処理プロセッサは、新開発の4色カラーフィルターCCD専用の「リアル・イメージング・プロセッサー」を搭載する事により、4色カラーフィルターCCDで得た色信号から、人間の見た画に限りなく近い理想の3色をつくり出すための演算処理を、従来の4倍の精度で行うことができるという。


ま: うわ! ついに登場しましたね
   サイバーショット! 800万画素ですよぉ〜

あ: は、800万画素ぉ〜
   ムーアの法則並に
   画素数もどんどん増えていくねぇ
   10年後は一体何万画素になる!?

ま: それこそ
   逆にモニターの精度の問題になってきそうですね
   いくら画素数が向上しても
   昔ながらのモニターだと
   せっかくのパフォーマンスも。。。

あ: ハイビジョン番組を
   20年前のテレビで見ても仕方ないからね

ま: でも、迷っちゃいますよ〜
   デジタルビデオカメラも高画質化してるじゃないですか
   静止画も300万画素を越えるモノが登場してますし。。。
   ビデオとデジカメ。。。
   必需品になってきそうです

あ: 僕なんか、それにプラスして銀塩カメラもあるから
   3つは同時に持てないよ〜
   せめてビデオと銀塩カメラの2つにしたい!
   300万画素級の静止画が撮れるビデオは
   銀塩カメラ派にとってはありがたい存在だよ!

ま: でも今時銀塩カメラって・・・
   デジカメの普及の仕方を見ますと
   将来的になくなっちゃうかもしれませんよ

あ: そんな事はないと思う。。。(たぶん)
   ある意味、こだわり派になっちゃう可能性はあるけどね
   おれは絶対デジカメには移らないっていうか
   銀塩の良さを愛し続けるニッチ層として・・・

ま: レコード愛好家と同じようです

あ: 例えばデジカメのハイエンドモデルの登場は
   一部の銀塩ユーザーにとっては全く無関心事かもしれない
   だけどビデオとなると・・・
   カメラと違って動的な映像を撮るわけで
   少しフィールドが異なる面もあって・・・
   かといって、デジカメを全く否定できない自分もいる・・・
   パソコンに取り込んで、すぐに知り合いに見せ合える便利さ
   撮ってすぐに画像を確認できる失敗写真のリスク回避など。。。
   魅力を否定できないんだよ!
   ハイエンドのデジカメは
   既にデジカメの便利な部分を知り尽くした人の
   更に高い品質に対するニーズを反映したモノになるべきだと思う
   使い方、そして楽しみ方、マナーなど。。。
   新しい世代に根ざした21世紀型家電としてね!

ま: デジカメもどんどん進化しつづけています
   パフォーマンスを最大限に発揮できるよう
   使い方、楽しみ方など利用者もスキルアップが必要ですね
   そうなってくると・・・ますます購入する時に
   どれが自分に適しているのか? 一番得なのか?
   探すのが大変になってきますよ

あ: 選択肢が多いという事も
   消費者にとって一概に良いこととは言えない
   選択肢が多いことが良いのではなくて
   
多くの選択肢がある事によって
   自分に適した条件に出会える可能性が高まることが大事なんだよ!


ま: そうですよ
   どこで買っても同じ!っていう商品が
   1000個並んでいても買う側にしてみればメリットはありません
   
あ: 価格の比較サイトなど
   ネットの特性を活かしたサービスが登場しているけど
   商品の特性によっては
   単純に価格だけを比較するだけでは
   メリットが見えにくい商品もある
  
ま: 僕なんか、むしろたくさんの選択肢、情報を並べられるよりは
   その道のプロ、あるいは詳しい人に助言してもらう
   あるいは、勧めてもらう方が効率的だと思います
   前提としては自分と同じ「視点」で選んでくれるかということ
   どれが売れれば得なのか?っていう販売側の目標とか狙いの  
   ない事が条件ですけど・・・・

あ: ある意味、カリスマ的存在の助言って
   特にネットの世界においては
   ブランド価値以上に購買意欲をかきたてる
   無形の資産かもしれない・・・

テレビ番組連動型インターネットコンテンツの企画・制作会社テックウェブは、やしきたかじん氏による通販生活レビューサイト「たかじんどっとこむ」をスタートする。
月間100万円を通販にかける、通販マニアであるやしきたかじん氏と、通販仲間トミー氏の通販談義などのコンテンツもある。


ま: ひぇ〜っ!
   通販で100万円/月って・・・

あ: 「100万円の買い物を通販でした」ってわけじゃない
   毎月、100万円程度の買い物を 通販でしている。。。  
   バイヤー並だよ!?
   ここの意見は売り手としての情報というよりは
   
買い手の立場からの情報、
   つまり掲示板など同じ視点での情報に近い!

   その道のプロの意見・・・ニッチ情報の収集だね

ま: それが信頼できる情報か?どうか・・・
   こうした消費者に近い立場で
   しかも、カリスマ的な存在とまでなると
   買い物するときも楽かもしれませんね
   いっそのこと
   これはお勧め!って 言ってくれれば買い物は楽になる?

あ: 価格比較サイトなどいろいろ登場しているけど 
   例えば一番安い という条件を前提にして
   最も低価格商品を購入できる店舗、サイトを紹介してくれる・・・
   でも、商品価格以外に、発送料、手数料、そして程度など
   本来、要素はたくさんあるはずで・・・
   ここが ネットでの買い物で難しいところである・・・
   並んでいるのは 商品価格というデータであり。。。
   他の要素も含めた比較検討は
   結局個人が自分の条件に合ったスタイルで試算をしたり・・・
   オークションでも商品価格とどこから送ってくるのか? 
   発送料の負担はどっち?
   手数料はどちらが負担?とか 
   条件が異なってくると。。。
   
商品価格は購入意志決定に必要な情報の
   One of Themって事!


ま: 自動車、特に中古車の情報検索では   
   「程度」情報も含め
   あらゆる角度から
   自分のニーズを反映した検索が可能になってますよね
   オークション、ネットショッピングも   
   同じように個人のニーズ、条件に応じた
   情報の整理、検索表示が必要なのかもしれませんね
 
あ: ネットショッピングが
   逆に時間が掛かっちゃう原因を 解消するのがそれだよ!
   ネットを利用した販売、オークションなど
   
ユーザーベースの条件を満たす
   複数サイトを横断する情報検索も必要とされてくるかもしれない

   商品購入決定に必要な情報発信方法として
   ネット上での情報のDCMサービスは注目だよ!

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:50| 流通