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2003年10月15日

【流通】消費活動に連動したスケールメリット創出

『ファンコミュニケーションズ、
    「Makero.net(マケローネット)」の提供開始』

ファンコミュニケーションズは、オンラインショップ運営者を対象とした共同購入形式の販売促進支援ASPサービス「Makero.net(マケローネット)」の提供を開始した。
「 Makero.net」では、一定期間内の購入申し込み件数に応じて、ディスカウント価格表示が可能になる仕組みを提供する。エンドユーザーに対しては無料で個別の購入管理ツールを提供。希望商品の値動きをチェック、希望価格に到達した時点で通知メールが配信される機能等が利用できるという。


ま: 最近、肌寒くなってきましたね
   さすがに10月も半ば過ぎると秋って感じがします

あ: 僕の財布は冬本番だけど・・・

ま: それはずっと冬でしょ(?)

あ: ず、図星です。。。。
   買い物する場合でも 
   少しでも安く抑えようと
   スーパーやディスカウントストアのチラシは
   かなり綿密にチェックしてるからね

ま: でも単価は安くても
   その商品が数点セットになってる
じゃないですか
   段ボール一箱だとか。。。

あ: 全部必要ないと思うときもあるね
   でも貯蔵品の場合は別にいいんだけど、、、

ま: そういうときは一緒に買いましょうよ
   必要な分だけ分け合えばいいんですから

あ: まさに共同購入方式だ
   ネットでの販売方式でも採用されている
   今日紹介したサービスは
   この共同購入方式を手軽に導入できるサービスだ!

ま: 買い手側からしますと
   「仲間」が増えれば
   自分が支払うお金も減って来るわけですから・・・
   人気商品になればなるほど
   低価格になっていく。。。
   お友達を増やすのが得意な人が買い物上手!ってわけですね?

あ: 販売側にとっても
   受注件数が一定数を越えた場合に限って
   流通させればいいというリスク回避にもなる
   
受注生産に近いカタチにもなるからね

ま: 受注情報が確定後
   生産すればいい訳ですから・・・
   在庫の問題もほとんど心配要りません

あ: 先に決済できれば。。。   
   キャッシュフロー的にもリスクがなくなる

ま: 販売する側にとって
   まさに
理想に近い流通形態です
   もっと多方面で広まればいいのに。。。。

あ: 生産側のスケールメリットによって
   販売価格を下げていく・・・
   いわゆるコストダウンの活動によって
   消費者自身もメリットを享受できる。。。
   例えば大量生産品の価格競争・・・

ま: 「あ:」さんも、その恩恵を受けているからこそ
   なんとかやっていけるんですよね

あ: 。。。。。 その通り・・・・・

   じゃぁ消費者側にとって
   既存の小売店経由による流通だけが
   スケールメリットを享受するケースなのか・・・?
   ギャザリングに代表されるように
   
生産量ではなく、消費量に比例した
   スケールメリットの算出方式も
   これから必要とされてくる
と思う・・・
   在庫、販売機会の損失というリスクを回避した
   スケールメリットの創出!

ま: 実際に販売された数量に応じて価格が下がる。。。
   供給者側の活動というよりは
   
消費活動そのものに連動した価格変動。。。
   効率的な流通の追求・・・
   その一つがギャザリングなのかもしれません

あ: そこで重要となってくるのが
   
タイムマネジメント!
   受注数確定を行うために
   時間を区切る必要があるからね

ま: 逆にリアルの店舗にはない方法ですよね

あ: 似たようなケースで言えば
   タイムセールかな!?
   もう少しタームが長いけど・・・・

   消費活動に連動したスケールメリットの創出!
   その一つとしてのギャザリング方式。。。
   供給者側のスケールメリットから
   消費者側のスケールメリットへ・・・

ま: 友達作りが上手な人が
   その秘訣を知る人・・・?

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:27| 流通