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2003年10月16日

【流通】デジタルワールドの曖昧

『インデックス、「フィーリング検索サービス」開発』

インデックスは、ファジィ理論を活用した検索サービス「フィーリング検索サービス」を開発。
フィーリング検索とは、「条件に合致する・しない」といったデジタル的判断ではなく、「どの条件がどの程度合致するのか」というアナログ的柔軟な判断をする検索システム。全ての条件から総合的に判断し適合度を算出するため、条件に完全に合致するものがない場合でも、近いものを結果として表示できる。


ま: あれぇ〜
   また関係ないページが表示されてしまった。。。。

あ: 何?調べモノ??

ま: ええ 少しややこしそうな件でして・・・

あ: 検索方法が悪いんじゃないの!?
   キーワードを微妙に変えてみたり
   スペースを使って アンド検索するとか。。。。
   「・・・とは」で検索してみるのも一つ!

ま: それでもなかなか思うような情報源にたどり着かないんです
   
あ: たぶん、検索ワードがはっきりしていないから
   情報源にたどり着けないんだよ
   曖昧なキーワードを曖昧のまま検索しても
   その答えは曖昧のまま!
   でも今日紹介したサービスの機能では
   曖昧な文章もアナログ的な判断をプログラムし
   検索結果に反映してくれるそうだよ
   一時期家電で見ることあったファジィ機能ってやつだよ

ま: もう!誰か代わりに調べてよ!!!

あ: 「検索のプロ」も意外とニーズが高かったりして・・・

ま: これだけサイト数が増えてきますと
   検索の仕方ひとつで
   情報源にたどりつくまでの時間って全然違いますもんね

あ: まだ今はマシな方じゃないのかな
   数十年後には もっとWeb内の情報量って増えていく可能性もある
   当然、必要な情報へのアクセス・過程って
   より険しいモノになるのかもしれないしね。。。。。

   検索するキーワードが
   ある程度固まっていたり
   逆にニッチな分野の方が目的としている情報源に
   早くたどり着く可能性だってある!

ま: でも、仕事上、いろんな分野について   
   調査する際にWebを利用しますけど
   検索しようとしているキーワードが一体なになのか?
   それも教えて欲しくなる場合だってあります

あ: 検索ワードがあいまいだったら
   欲しい情報へとたどり着かない!

   まるで迷路に入るのと同じだよ
   ゴールがはっきり見えない迷路って
   ただただ不安になっていく・・・

   いっそのこと誰かに
   欲しい情報を説明して検索して貰う
   あるいは教えて貰う事ができたら早いのになぁ・・・
   Webページには ただ、入力フォームが一つだけあって
   そこに何でも調査依頼を好きなフォーマットで書き込んでしまえば
   後は返事を待つだけで、、、誰かが返事をくれる!

ま: 検索エンジンを越えた
   情報収集サービスですね

あ: コールセンターばりに
   オペレーターがずらっと並んでいて
   依頼が入った時には
   依頼内容から得意分野の担当者へ自動的に振り分けて
   あとは検索しまくる!?
   過去の依頼に対する検索結果もDB化しておけば・・・・

ま: ディレクトリ型
   ロボット型
   そして
人間型の登場ですね

あ: 電話番号サービスの次はこれかな!?
   有人検索サービスならぬ有人検索サイト!
   情報検索もスピードとその結果によって   
   有料に値するサービスレベルのモノが登場すれば
   検索エンジンやポータルサイトのビジネスモデルも
   一気に変わっちゃうおそれがありそう

ま: 検索利用が有料化になる!?
   今は考えにくいですけど
   
今の当たり前は将来の非常識!とまでいわれるネット業界。。。 
   その時、ネットの利用価値も変わってきそうですね

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:26| 流通