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2004年04月27日

【流通】酒類業界、共同利用型EDI稼動

――業界IT整備で競争力向上――

酒類業界が来月1日より、共同利用型EDIを稼動させる。提供するのは、NTT西日本とNTTネオメイト。
業界の、酒販店・酒類卸会社・酒造メーカーなどはインターネット経由で、受発注することができ、新商品や売れ行き状況をデータとして得ることができる。

酒類業界を取り巻く環境では、昨年9月の酒販免許の自由化が挙げられる。これにより、新規の参入業者が増加し販路の拡大などもあり競争が激化している。
この様な状況の中、一方では、中小規模の酒販店の多くがコストとITリテラシーの問題で、IT化が普及していなかった。

同システムは、NTT西日本・NTTネオメイトが、全国酒販協同組合連合会との綿密な情報交換をし、酒類業界の業務に特化しており、業界における業務効率の向上とスピード化の実現を狙う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:28| 流通