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2004年06月16日

【流通】キヤノンシステムソリューションズが流通業務向け需要予測システム開発

――システム活用でデータベースと解析力が企業の有力資産に――

キヤノンシステムソリューションズ(以下キヤノンSOL)は、製造・流通業向けを中心とする需要予測SIコア「FOREMAST CP」を開発、2004年8月上旬より販売を開始する。
「FOREMAST CP」は、同社の需要予測システムの導入コンサルティングにおけるノウハウを反映した需要予測システムに必要な基本機能と、キヤノンSOL独自のモデル自動選択機能(DFCシステム:Dynamic Forecast model Change System)を搭載したSIコア。
ユーザ毎に異なる個別要件はカスタマイズで対応することで、パッケージの低価格・高開発生産性と、オーダーメイドシステムの柔軟性を実現。
かつ、システム導入前に充分なコンサルティングを実施することで、システムのパフォーマンスを最大限に発揮できるカスタマイズも可能と考えられる。
需要予測システムは、企業のSCM実践に必要不可欠となっており、ビジネスモデルに適したシステム導入が必須。今後はシステムの導入、活用により、蓄積されたデータベース、そしてそこから新しい「解」を生み出す洞察力が、差別化・優位性構築につながると考えられ、企業にとってIT戦略は次なる段階での競争へと進んでいきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:14| 流通