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2004年07月08日

【流通】セガ、PS2向けゲームソフト「サクラ大戦V EPISODE 0」の3言語版も同日発売

――ゲームソフトの海外市場進出によるアジアコンテンツ流通の活性化――

セガは、2004年9月22日発売予定のプレイステーション2向けゲームソフト『サクラ大戦V EPISODE 0 〜荒野のサムライ娘〜』を、日本語版に加え、繁体字中国語版(発売地域:香港、台湾、シンガポール、タイ、及びマレーシア)、ハングル版(発売地域:韓国)の計3言語版を同日発売する。
尚アジア地域にて3言語完全にローカライズされた家庭用ゲームソフトを同日発売するのは、同社としては初。
「サクラ大戦」シリーズは、1996年にシリーズ第1作目となる『サクラ大戦』(セガサターン版)を発売して以来、様々なプラットフォーム向けに数多くのシリーズ作品を発売し、現在までに日本国内ではシリーズ累計350万本以上を販売。更に家庭用ゲームの世界にとどまらず、音楽、アニメーション、そして様々なステージ展開など広がりを見せ、日本だけでなくアジアでも高く評価されている。以前より要望の多かった同日発売の実現によって、アジアに数多く存在する「サクラ大戦」ファンにも日本のファンに遅れることなくゲームを楽しめるようになった。
日本の家庭ゲームソフトは海外でも高い支持を受けているが、今後アジアの経済成長に伴って家庭用ゲーム市場がアジア圏で活性化してくると、ゲームから派生するキャラクター商品やアニメ化など、コンテンツ市場として、日本発のゲームがアジアにおいて存在意義を高めていきそうだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:00| 流通