2004年10月21日
【流通】サントリー、コンビニ専用の限定製品「モルツ４水系４缶セット」を発売
――コンビニ向けに新たな組み合わせパッケージ登場――
サントリーは、コンビニ向けに「モルツ４水系４缶セット」（３５０ｍｌ缶×４缶・８７２円）を限定製品として、１０月２６日（火）以降全国で発売を開始する。
同社では、醸造に適した良質な水に恵まれている土地を選び、各ビール工場を建設しているが、各地の水を活かした品質を生み出した「モルツ」は、今年４月のリニューアル以降、顧客から好評を得ている。
今回は、４水系から生まれる「モルツ」を味わえる商品を、新しい購買単位の製品として「モルツ４水系４缶セット」をコンビニエンスストア向けに新発売する。「丹沢水系」（武蔵野ビール工場）、「天王山・京都西山水系」（京都ビール工場）、「赤城山水系」（利根川ビール工場）、「南阿蘇の外輪山水系」（九州熊本工場）という４つの水系で作られた４つの「モルツ」を４缶のセットした。
各工場からそれぞれ１缶ずつを梱包し、コンビニ向けの商材としてのパッケージングを施すなど、購買層及び購入シチュエーションを想定した購入単位を提案している。今後、コンビニ向け商品として、こうした利用シチュエーションや商品ラインナップの新たな切り口によるパッケージングなど、複数商材が利用目的やターゲット層毎のニーズに適した商品が、企業間の壁を越え、クロスマーチャンダイジング的に登場してくるかもしれない。今回紹介した商材も、利用客にとって、より利便性の高い買い物が可能なコンビニ向け商材として注目される。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 13:43| 流通
