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2004年11月10日

【流通】ミニストップ、千葉県物産協会と連携して千葉のお酒を販売

――チェーンオペレーションの今後――

ミニストップは、千葉県物産協会と連携し、千葉県内各地の特産品を県内10店舗で販売しているが、今回好評につき、「千葉のお酒」を販売する。
千葉は42もの酒蔵がある「酒どころ」である。今回はその中から選りすぐりの23アイテムを取り扱う。地酒のほか、千葉特産の「びわ」や「なし」などフルーツを使用したお酒も取り揃え、手軽に飲める300ミリリットルの小瓶サイズを中心にラインナップする。
千葉のお酒を取り扱うことにより、特産品製造事業に携わる人たちへのさらなる販路の拡大、多様化の促進に貢献していく。
チェーンオペレーションによる優位性を構築してきたコンビニエンスストアにとって、地域の特産物を、特定エリアで取り扱うためには、既存の物流・商流ルートとは異なる流通を構築する必要がある。千葉県に限らず、こうした地域の特産物がコンビニで取り扱われることで、今後のコンビニは地域色が高まったり、或いは店舗毎の特色が明確になってくるなど、従来のチェーンオペレーションとは異なる存在となってくる可能性もある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:47| 流通