2004年05月27日
【知識】日本ユニシス・サプライ、顧客データベースと印刷を連携したカラーオンデマンドサービス提供開始
日本ユニシス・サプライは、顧客のデータベースとデジタルプリンティング情報を連携し、１人１人個別のニーズによるカスタマイズが可能なカラーオンデマンドサービスの提供を開始する。ＤＭやＥ−Ｍａｉｌ、携帯電話、Ｗｅｂのクロスメディアと連携させることで、１対１の販売促進効果が期待されるツール。
コダックのデジタルカラー印刷機と、サカタインクスのソフトウェアを活用し、顧客の特性に合わせた個別カスタマイズ、複合メディア対応など販売促進サービスを提供。デジタルプリンティングは従来のオフセット印刷と比べ、比較的納期が早く、小ロットの印刷でも低コストで対応ができるとされており、注目が高まっている。
また、ＤＭやカタログなどを１部づつ内容を変える「バリアブル・プリント」は、全ての顧客に同じ内容を送る従来のＤＭなどと比べ、レスポンス率が高くなると言われている。
顧客を「個客」として考え、個別の対応により満足度を高める取り組みが広がる中、業務を煩雑化せずに、効率よくＯｎｅ ｔｏ Ｏｎｅ的な対応を行うと言う意味において、個客に対するロジスティクス的なサービスと言える。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 13:30| 知識
