<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2004年08月20日

【知識】ANA、11月15日から「成田=バンコク」線を1日2便に増便

ANAはアジアへのネットワークの拡充を図る。11月15日より、増便を決定したタイ(バンコク路線)は、WTO(世界観光機関)によると、1998年〜2002年の外国人旅行者受入数が毎年5.8%〜10.7%(2002年:10,872,976人)増加し続けており、また、日本からの旅行者数はタイの外国人旅行者受入数の約12%(2002年は第2位)を占めているため、ANAにとって旅行需要の増加が期待できる優良なマーケットであると判断した。
増便となる成田=バンコク線は、成田空港を午後に出発する既存便に、午前出発の便を新たに加え、また、現行NH915便及びNH916便にて運航しているB747−400型機から、B767−300ER型機(CLUB ANA Asia仕様)へ変更し、乗客への選択肢の拡大等、より一層の利便性及び快適性の向上を図ってきた。
また、2005年2月17日(木)の中部国際空港開港にあわせ、就航を予定している名古屋=ソウル線のダイヤを決定した。
市場の変化に対応した航空便のダイヤ改正、増便を確立する過程において、既存の運行ダイヤとの間で添乗員などの人員配備や、機材の手配など、リソースの最適配分が必要不可欠となってくる。また、増便に対しては、潜在顧客に対する広告活動など、各部門間を越えた取組みが必要となってくる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:18| 知識