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2004年08月23日

【物流】デジタコ 普及に向け認定基準見直し

国土交通省は、平成10年に策定したデジタルタコグラフの認定基準を全面的に見直す。運行記録が義務付けられている大型トラックの基準策定前はすべて、アナログや解析ソフトが限定されるなど、改ざん防止に重点を置いたもので、今の時代にそぐわなくなっている。そこで、電子媒体に運行データなどを記録できるデジタコの多能性、効率性に着目。法令順守と事故防止の両面で管理能力が期待できる機種の普及促進と共に、認定対象の拡大をも視野に入れている。
また、ASV(先進安全自動車)技術では、今年度中に車間距離が縮まると自動的に制御装置が作動する被害軽減ブレーキの実証実験、また来年度にかけては、映像で記録するドライブレコーダーの実証実験、対向車両の潜り込み事故防止用大型トラック前部プロテクターなどの実用化を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:29| 行政関連