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2005年01月24日

【知識】JAL、3月末から大韓航空と名古屋(中部)=プサン線のコードシェア便運航を開始

JALとKAL(大韓航空)は、今般、コードシェア提携を拡大することで合意した。
両社は2004年8月1日より、小松/新潟/札幌=ソウル線においてコードシェア便(※)の運航を行っているが、今般新たにこの提携を拡大し、3月27日より名古屋(中部)=プサン線におけるコードシェア便運航を開始することで合意した。現在運航中のJAL、KALそれぞれの名古屋(小牧)=プサン線は2月17日以降、中部国際空港を利用して運航されるが、両社はこれをお互いにコードシェア便とすることで、ユーザー利便の向上を図る。JALとKALのコードシェア便はこれまでの3路線36便(週間)から4路線64便(週間)となる。
昨今では、原油価格の高騰により、各航空会社は運賃値上げや無駄のないダイヤ編成が重要になってきている。また昨年度に勃興した韓流ブームや、今春からの愛知万国博覧会など、国際的なイベントなどの発生により急激な利用ニーズの増大も考えられることから、互いのリソースを最大限に活用するために、必要情報の共有化とシームレスな業務フローの確立など、各々の目的を明確にしたロジスティクス活動といえる。

※自社便の座席の一部を、相手航空会社に提供し運航する共同運航便と、相手会社便から座席の一部を提供してもらい運航する共同運送便の総称

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:43| 知識