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2005年04月25日

【流通】広島地下街開発、紙屋町地下街「シャレオ」で電子マネー「Edy」を導入

――電子マネー専用レジも必要!?――

広島紙屋町地下街「シャレオ」の49店舗は、ビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー"Edy"を、2005年5月1日から導入する。
電子マネー"Edy"は、Edy機能対応のカードや
ドコモのiモード(R) FeliCa 対応携帯電話「おサイフケータイ(R)」(機能の一部として"Edy"を搭載)にあらかじめチャージしておくことで、レジの専用読取端末に軽くタッチするだけでスムーズに支払いができ、その上、小銭やお釣りの心配がなく繰り返し使える、簡単・便利な支払方法で、全国規模で急速な広がりを見せている。こうした中、「シャレオ」は地域に先駆けて新しい決済手段のひとつとして、電子マネー"Edy"を導入することにより、ユーザーのより一層の利便性の向上が図れるものと考えた。特に、「シャレオ」の主要ターゲット層である、20歳代から30歳代の女性を中心に利用の増大を見込む。
今回導入する電子マネー"Edy"は、「おサイフケータイ」や
全日本空輸(以下ANA)の「ANAマイレージクラブEdyカード※1」でも利用可能となっている。NTTドコモ中国では、お買い物から会員カードまで「おサイフケータイ」ひとつで、便利でスマートな新しいライフスタイルを実現できる環境を、地域の皆様と協力して推進していく。ANAとビットワレットは、地域活性化の一助として「Edy推進計画」を進めており、電子マネー"Edy"がユーザーにとって使いやすくそして便利な社会インフラ※2になるよう、地域的に"Edy"が使える環境の拡大を推進していく。
"Edy"に代表される電子マネーの普及は、店舗運営側の現金ストック減少による釣り銭管理や防犯対策の軽減、利用者にとってはスムーズな決済とポイント等がメリットとして考えられる。今後、電子マネーの利用がクリティカルマスを越える普及を見せた場合、店舗側のレジが、有料道路のETC同様、専用レジなどの設置など、利便性を全面に打ち出す施策も考えられる。

※1 ANAマイレージクラブ会員数:約1,250万人
 ANAマイレージクラブEdy機能付カード発行枚数:約160万枚
 <2005年4月1日現在>
※2 Edy機能搭載の「おサイフケータイ」・カードなどの発行枚数:約930万枚 Edy利用可能店舗数:約20,000店舗
 <2005年4月1日現在>

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:12| 流通