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2005年04月22日

【物流】深夜に貨物便就航 4年後12月から供用

国土交通省は羽田空港の再拡張・国際化に伴い必要となる国際線ターミナル、エプロンなどの整備に関する実施方針を発表した。深夜早朝時間帯(午後11時火〜午前6時)については、騒音問題に配慮しながら国際貨物便を就航し、供用開始は2009年12月を予定。
再拡張事業は、多様な路線網の形成、発着容量の制約解消、多頻度化による利便性向上を図るため、羽田空港に4本目の滑走路を新たに整備し、年間発着能力を現在の28.5万回から40.7万回に増強するもの。
中でも年間発着回数は供用開始時で昼夜時間帯(午前6時〜午後11時)に3万回ほどを予定。年間貨物量は昼・深夜時間帯それぞれ25万トンの合計50万トンを見込む。
また、発着能力の増強により国際航空貨物取扱量が大幅に増加することから、新滑走路供用開始にあわせ、敷地面積17万1千平方メートルの貨物ターミナルを 建設。この貨物ターミナルを国際物流拠点として円滑な物流と高度なセキュリティを安定供給する方針。

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投稿者:gotsuat 14:26| 行政関連