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2005年11月04日

【流通】ローソン、地酒メーカーとオリジナル日本酒を共同開発

――CVSで日本酒を楽しむことを定番化――

ローソンは、国内の地酒メーカー12社と共同開発したオリジナル日本酒12品を11月8日以降順次、全国のローソン酒販店舗で発売する。
日本酒の飲酒は、良いものを少しずつ数種類楽しみたいという嗜好の変化が見られ、最近は1〜2合(180ml〜360ml)の飲酒が全体の割合の60%を占めるようになってきたとローソンは分析。オリジナル地酒販売10周年を迎えるにあたり、商品のコンセプトを見直し現在の消費者ニーズに合致した商品として、新たに12種類の日本酒を発売する。ポイントとして、飲用量を500mlから275mlへ変更、本醸造生貯蔵酒を特別純米酒にするなど酒質の改善、販売料金の引き下げ、しぼりたてやひやおろし等の話題性の高い地酒など飽きのこない商品ラインナップと売り場演出を行う。
昨今の酒類市場では、こうした手軽に楽しめる日本酒の人気が出始めている。今後、手軽さをアピールに、コンビニエンスストアで日本酒を購入するという考えを消費者に浸透できるかが、単なる一時的なブームとして終わるか、または定番的な楽しみ方となるかの大きな分かれ目になると考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 13:30| 流通