<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2005年11月04日

【知識】東京ガス「栃木ライン」を併用開始

東京ガスは「栃木ライン」(全長約69.4km、栃木県佐野市〜栃木県宇都宮市)を完成した。この幹線は同社宇都宮支社への供給安定性の確保、ならびに沿線の工業用を中心とした需要に対応する目的で平成14年1月から建設を進めてきたもの。
宇都宮支社へは、熊谷〜佐野幹線(全長約41.8km、埼玉県熊谷市〜栃木県佐野市)の開通(平成16年10月)に伴い、同社の液化天然ガス(LNG)を原料とする都市ガスを供給しているが、宇都宮支社管内およびその周辺の市街化の進展、環境対策を推進する業務用・産業用を中心とした需要増への対応、及び幹線の2系統化による将来の安定供給確保を図るとともに、本幹線沿線の有望な工業用需要が集積する清原・真岡工業団地等への需要に対応するため「栃木ライン」を建設してきた。同社は今後も中央幹線等の建設を進め、輸送幹線網のさらなる拡充を進める。
新たな投資を必要とする都市ガスラインの建設にあたり、長期的なエネルギー需要予測、建設費用など、様々な側面から最適手段が選択されたと考えられる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:22| 知識