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2008年06月04日

【物流】速度抑制装置の不正改造排除活動実施

5月30日、全ト協は、大型車の速度を時速90キロまで抑える速度抑制装置(スピードリミッター)の不正改造排除活動を実施すると発表した。

速度抑制装置は2005年9月に大型トラックへの装着が義務付けられたが、制限速度の時速90kmを超え走行しているとの情報が全ト協に寄せられており、不正改造による逮捕者が出るなど社会問題となっている。そこで、全ト協は毎年6月を強化月間に設定。ポスターを作成するなどして啓発を促し、荷主団体や都道府県のトラック協会と会員など計5万6千枚を配布する。

また、全ト協ではHPに速度抑制装置の不正改造車両に関する情報受付窓口を設け情報収集を行う。寄せられた情報の中で、時速90キロを超えて走行したと推測され、都道府県トラック協会の会員であることが確認された場合は、所属協会に通知するとしている。さらに、路線連盟と共同で実施しているパトロールについても不正改造車を指導対象に加えるとしている。

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投稿者:gotsuat 10:26| その他