<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2008年06月04日

【環境】温暖化対策、業種の枠を超えた推進体制

国交省は交通政策審議会港湾分科会の防災・保全部会を開き、「地球温暖化に起因する気候変動に対する港湾政策のあり方について」の中間報告骨子案を提示した。

同案は柱として「気候変動の影響などへの基本的認識」、「港湾政策の基本的方向」、「陸上輸送効率化など具体的な温室効果ガス排出削減策」などがあり、これらに沿って、港湾における地球温暖化防止対策のための推進体制や国が果たすべき役割などについて議論した。

まず、港湾における地球温暖化防止対策のためには船舶、港湾活動、陸上輸送などの業種の枠を超えた推進体制の構築が必要とされた。また、国が果たすべき役割としては、陸上輸送効率化に資するインフラの着実な整備を提唱しており、具体的には国内貨物輸送のモーダルシフトを促進するとし、臨海道路や鉄道積み替え施設、複合一貫輸送ターミナルなどの整備が挙げられた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:22| その他の取組内容 【取り組み内容別】