2005年09月01日
【知識】名鉄エージェンシーと電通が資本提携で合意
名古屋鉄道（以下名鉄）と連結子会社の名鉄エージェンシーは、本日開催された両社の取締役会において名鉄エージェンシーが電通と資本提携する交渉を開始することを決議し、８月２９日当該三者間で基本合意書を締結した。
名鉄及び名鉄エージェンシーは、今回の提携によって、電通が持つ統合型マーケティングコミュニケーション（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｍａｒｋｅｔｉｎｇ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ）のノウハウの提供を受け、名鉄エージェンシーの成長、発展を図ることを目的にする。
電通は、今回の提携によって名鉄エージェンシーの得意分野であるセールスプロモーション（ＳＰ）広告や交通広告といったカテゴリーでのノウハウを拡充し、更なるクライアントサービスの向上を図る。
基本合意の内容として、電通が名鉄エージェンシーの株式の５０％を名鉄から取得することを前提に、電通と名鉄は交渉に入る。また交渉の前提として、株式譲渡後、名鉄エージェンシーは電通の連結子会社となること、平成１８年４月１日を目途に新体制を発足させることで合意している。
株式譲渡や人員、業務体制など新体制発足へ向けた準備、交渉など、他部門にわたる様々な調整が行われ、グループとしての事業強化に向け、財務、総務、営業部門の連携によるロジスティクス的な判断によるものと考えられる。
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投稿者：gotsuat 11:35| 知識
