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2005年10月26日

【知識】名古屋鉄道、エックス・キューブと携帯電話式ロッカーを設置

名古屋鉄道は、名鉄協商及びエックス・キューブ共同で、名古屋本線金山駅など21駅に、携帯電話式ロッカー「クロスキューブ」を設置し、11月1日(火)から供用を開始する。また、12月1日(木)から同ロッカーに、郵便ポストを組み込み「ポストキューブ」としてハガキや手紙などの郵便物を投函できるほか、「ゆうパック」の宅配荷物を受け取ることのできるサービスを開始する。尚、「ポストキューブ」の設置は東海地区初となる。
これは、駅利用者の利便性向上及び駅構内の活性化と収益向上を目指す取り組みの一環として設置するもので、通勤通学の途中で「ゆうパック」宅配荷物の受け取りや郵便物の投函ができるようになるなど、駅利用者の利便性が高まる。今後は名鉄名古屋駅・名鉄岐阜駅など、設置駅を拡大する予定。
携帯電話を利用したロッカー施設による利便性向上を目的とする鉄道会社とロッカーの拡販を目的とする開発事業者は、それぞれの目的達成へ向け、設置場所の確保といったハード面から利用を促進する案内表示・広告活動といったソフト面に及ぶ協業が必要とされる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:31| 知識