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2006年04月26日

【流通】ファミリーマート、東京・名古屋地区の店舗で「iD」決済導入

――携帯電話決済を利用した囲い込み戦略の浸透――

ファミリーマートは、ファミリーマート店舗へのケータイクレジット「iD(アイディ)」※による決済サービスを、東京・名古屋地区ファミリーマート店舗100店において、4月27日(木)より先行導入する。
今回、「iD」サービスの利用が多く見込まれる東京・名古屋地区の都市部の100店舗を選定した。今後は、2006年秋から翌年春にかけてファミリーマートが計画しているPOSシステム更改に合わせ全店舗へ導入を進める計画である。
「iD」による決済サービスのファミリーマート全店舗導入に合わせて、おサイフケータイ(R)の「トルカ(R)」を活用し、ファミリーマートのCRM活動として独自のサービスメニューをユーザーに提供するなどの販売促進活動や、ファミリーマート店舗に設置されているマルチメディア端末「Famiポート」と携帯電話を連携させた新たなサービスの展開等について検討していく。
決済手段の利便性向上は、コンビニ業態としての特徴を更に強化できるものであり、今後はポイント還元や、オリジナル商品の開発など、決済手段と商品・サービスを融合させた顧客囲い込みの戦略が進んできそうだ。
※「iD」「おサイフケータイ」「トルカ」はドコモの商標または登録商標。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 12:12| 流通