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2005年03月04日

【物流】電子タグ・電子シールの活用

国土交通省の「安全かつ効率的な国際物流の実現」に関する検討委員会のIT部会は、電子タグ・電子シールの国際コンテナ物流における活用の可能性について協議した。電子タグは東京・横浜・名古屋・神戸の4港、電子シールは横浜港のみで実証実験が行われている。
電子タグは、貨物に貼付し物流システムに入力することで、検品など現場作業の大幅な効率化が図れ、パレットやコンテナまで貼付すれば、各段階にわたり一括して管理が可能となる。
これらと物流システムを連携させることにより、生産から販売までのすべての過程にわたる管理を実現できると共に、貿易・輸出入の情報プラットホームとの接続により、SCMやリスクマネジメントが可能になるなど効果が期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:01| 行政関連