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2005年03月22日

【物流】港湾物流情報システム「JCLネット」、京浜港で供用開始

14日から先 行稼働している阪神港に続き、22日から東京港と横浜港で港湾物流情報システム「日本コンテナ物流情報ネットワークシステム(JCLネット)」の供用が開 始。今回はWebサイトからコンテナ貨物情報をリアルタイムに閲覧できる「搬出可否情報提供サービス」の供用開始となる。
JCLネットは、国土交通省と全国主要8港が共同で開発したもので、コンテナターミナルにおける事業者間の貨物受け渡しに関わる事務手続きを電子化する全 国統一システム。主な機能は、Webサイトを通じたコンテナ貨物の搬出可否情報の提供サービスと関係事業者間のコンテナ搬出入に関わる事務手続きの電子化 サービスのふたつで、これにより連絡不備による貨物待ちから発生していたゲート前の渋滞緩和が見込まれている。
このほか6月からは、陸運事業者と海貨・通関事業者、ターミナルオペレーターの3者間で行われているコンテナ搬出入に関わる情報と電子化の共有サービスも開始予定であり、事業者間事務手続きの効率化と迅速化が期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:52| 物流事業者