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2005年04月08日

【物流】国土交通省 国際物流施策の課題発表

国土交通省は、国際物流施策推進本部がまとめた「今後の国際物流施策の課題」の内容を発表した。空港では、中部国際空港の貨物施設の充実化を図り、羽田空港の深夜早朝時間の国際貨物便就航を検討する。
港湾では、スーパー中枢港湾を整備し、入港から貨物引取りまでのリードタイムの短縮や、港湾コスト削減を実施する。また、九州北部・日本海側の「東アジア SCM(サプライチェーン・マネジメント)ゲートウェイ港湾」機能を発達させ、東アジア諸国との物流を強化していく。
国内輸送においても、港湾と周辺の鉄道貨物駅、トラックターミナル、空港とのアクセスを改善して、複合一貫輸送システムの実現化を目指す。6月をメドに施 策を具体化し、平成18年度予算要求に盛り込む方針で、推進本部が管理し、全国でのフォローアップ体制も整える。

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投稿者:gotsuat 14:28| 行政関連