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2005年04月12日

【物流】「個人情報保護法」に関する調査結果ー帝国データバンクー

今月7日、帝国データバンクは個人情報保護法に関する企業動向調査の結果を発表した。
個人情報保護法は1日から施行され、従業員データを含め5,000件以上の個人情報を保有する企業を「個人情報取扱事業者」とし、個人データの漏えいなど防止策を講じるよう求めている。
運輸・倉庫では、「知っている」と回答した企業が96.6%(全体93.7%)で、同法対象企業の75.5%が対策を取っており、19%が今後対策を検討する予定としている。
一方、対象外企業のうち30.8%は今後も対策を検討しないとし、対象企業とそうでない企業の格差がみられる。同法対象外企業のうち、対策を取っている割合が最も多いのは金融で、情報量に関わらず対策意識が高い。
<同法に対する具体的な取り組み>
・ プライバシーポリシーの作成
・ 担当部署の設置
・ 個人情報の利用目的の公表
・ 従業員教育

(調査対象 全国2万1,456社 3月実施。有効回答率 49.4%)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:28| その他