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2005年02月25日

【環境】ESCOT、海コン輸送の効率化を推進

省エネルギー輸送対策会議(ESCOT)は、京都議定書の発効で運輸部門の二酸化炭素(CO2)排出削減が緊急課題となっていることから、全員参加を目標にデジタル・アナログ両方式による海上コンテナ輸送の効率化を更に推進し、パレットなど梱包資材の再利用で利用チャネルの拡大を目指す。

海上コンテナ輸送の効率化では、荷主企業と輸送会社の情報テーブル「グリーンコンテナネットワーク(GCN)」を活用したデジタル方式の求貨求車を進めると共に、人を介したアナログなマッチングにも対応していく。

また、輸出入貨物と国内貨物の共同輸送モデルの普及や空シャシー管制サービスの参加船社拡大によりCO2削減を図る。

梱包材の再利用では、リユースから発電まで幅広い利用チャネルを作るほか、リユース情報発信のためのウェブサイトを充実させ、提携先を拡大していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:40| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】