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2005年02月25日

【物流】関空が貨物施設を大幅増強

関西国際空港は輸出入一体型のフォワーダー貨物上屋、生鮮貨物上屋、輸入貨物上屋の3つの大型施設を新たに開設する。詳細は以下の通り。
【国際輸出入上屋】
輸出貨物のビルドアップ、輸入貨物のブレークダウンなどを同一施設内で一貫してハンドリングすることが可能となる。施設規模は約12,000平方メートルになり、空港内国際フォワーダー施設としては日本最大の敷地面積となる。
【生鮮貨物上屋】
上屋全体をコンピューター制御で自在に温度設定ができることで、半導体製造装置の輸出入にも活用できる。敷地面積は2,539平方メートルになり、日本の空港内では最大の定温施設となる。
【輸入貨物上屋】
空港内に分散していた施設を集約化することで、輸入貨物のブレークダウン、蔵置、通関など、効率的にハンドリングを行なっていく。敷地面積は6,515平方メートルになる。

★ 参考:2004年度の関空の輸出入貨物取扱量
輸出:411,962t (前年比 18.9%)
輸入:411,535t (前年比 11.1%)
※2004年冬季ダイヤでの貨物便は、週134便と過去最高

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 17:11| 物流事業者