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2005年10月18日

【物流】物流クレート標準化協議会設立

物流クレート(通い箱容器)の規格標準化による物流効率化などを目的とした「物流クレート標準化協議会」を、日本チェーンストア協会と日本スーパーマーケット協会が共同設立した。
同協議会では5つのカテゴリー(牛乳・パン・和日配・洋日配・生鮮食品)に、それぞれの分科会を設置して通い箱のサイズ策定などを進める。メーカーから納 入されてくる通い箱の一例をあげると、日配品だけでも、豆腐が84種類、油揚げ58種類、こんにゃく51種類、漬物56種類など他にも多数存在している。 これらは通い箱容器が既に製造ラインに入っているため標準化を進めることは非常に困難であることから、まず基準となる通い箱容器の規格・サイズを決定し、 それに合わせた製造ラインの構築などが行える方向作りを進める。
各カテゴリーが仮に三種類の通い箱容器に集約されると、保管・仕分スペースにかかるコストは40%削減でき、最も多種類の通い箱が流通している洋日配では、標準化が図れた際、最も効果が大きいと期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:12| その他