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2005年10月24日

【物流】ドライバーシステム機能の利用率状況

JR貨物が、新システム「IT‐FRENS & TRACEシステム」の一つであるドライバーシステム機能(*1)への完全移行に向けて、準備を進めている。
8月15日からリリースされたこのシステムは、全国12,000人のドライバーに専用カードを配布し、このカードを使っての作業となる。使用率は10月7 日現在で95%に達しているが、JR貨物では100%を目指して、引き続きインストラクターによる支援を行なっていく。
また、その他の「IT‐FRENS & TRACEシステム」については、リフト積載報告率77%、集配トラックにつけたICタグの読み取り率88%と、全面的な移行はまだまだの状態である。

(*1)
  ドライバーシステム機能
  ドライバーが駅構内へ入場する際、ドライバーシステム端末に立ち寄り、カードを挿入し自分の作業を確認する。これと同時にフォークリフトには対象コンテナの積載又は取卸の指示が表示されることで、駅構内での待ち時間が短縮される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:01| 物流事業者