2005年11月14日
【環境】重量車燃費基準案の最終取りまとめを承認
総合資源エネルギー調査会小エネルギー基準部会重量車判断基準小委員会と、国土交通省重量車燃費基準検討会の合同会議が開催され、重量車初の燃費基準となる最終取りまとめが承認された。
これまで、重量車は仕様が多様なため把握が困難だった。そのため統一した燃費基準が確立していなかったが、エネルギーの使用の合理化に関する法律（省エネ法）改正に伴い、2015年度から軽油を燃料とする3.5トン超の重量車を同法の規制対象とする方針が打ち出され、同会議で基準を検討してきた。
燃費測定方法は、「シミュレーション法」（平ボディ状態の車両総重量区分ごとに、エンジンと動力伝達系の実在諸元から算定）を採用、燃費値は総合評価による重量車燃費値モードに加え、市街地走行モードと都市間モードを併用することができる。
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投稿者：gotsuat 11:33| その他の取組内容 【取り組み内容別】
