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2006年03月28日

【環境】スーパーエコシップの貨物船第1号と2号決定

国土交通省が鉄道・運輸機構の共有建造制度を活用して建造を促進している「スーパーエコシップ・電気推進船」の貨物船第1号と第2号が決まった。スーパーエコシップとしては既にJR西日本のカーフェリー「みやじま」があるが、貨物船は初となる。

「499型ケミカルタンカー」は、従来のケミカルタンカー(主機関直結駆動)に比べ大幅な省エネを実現。安全性、定時性についても向上するとしており、2007年5月竣工、京浜から瀬戸内航路などで就航させる。

「499型貨物船兼輸送船」も従来の主機関直結駆動の一般貨物船に比べて大幅な省エネを実現しており、3台の発電ユニットと2台の推進用電動機を持つため一部が故障しても航行できる。2007年2月竣工、京浜から伊豆諸島航路などへの就航予定となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:15| その他の取組内容 【取り組み内容別】