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2006年02月28日

【物流】標準運行時間管理表・マニュアル原案発表

今月20日、全日本トラック協会は 「標準運行時間管理表・マニュアル」の原案を明らかにした。改善基準告示の順守を前提とする運行計画を荷主、事業者に徹底するためのものであり、荷主の要 請通りに運行すると順守できないことや事業者が告示の内容を正しく理解していないことなどの理由から、6割近くの事業者が順守していない事が厚生労働省の 調べで分かったことによるもの。
このことから、全ト協では以下のような特徴のある標準運行時間作成システムを輸送の安全確保や労働条件改善を目的に作成した。

走行距離を入力することで設定速度を基に運転時間を含む所要時間を計算
休息や作業、手待ち時間の入力で拘束時間を計算
計算結果を基に改善基準告示の順守状況を確認
運行時間をアウトプットし、荷主に提示できる

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:35| その他