<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年03月29日

【物流】電子タグの有効性を検証

電子情報技術産業協会(JEITA)は「電子・電機業界における電子タグを利用したトータルトレーサビリティー(履歴管理)」の実証実験説明会を行い、製造から保守点検、リユース、リサイクルといった製品の流れ全体でタグ活用の有効性を検証した。
タグ活用することで、リサイクル分野では重量検品から数量検品化され、より厳密な受け入れ作業を可能にし、保守点検分野では課題となっているサーバーなど の整備時間短縮が解決できた。その反面、製造段階ではタグ貼付工程が加わったことで、コスト負担をどう回収するかなどの課題が指摘された。
実現化に向け、製品のライフサイクル全体を効率化させることで、循環型社会に則したトータルトレーサビリティーをビジネスモデルに確立する方針。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 14:20| IT関連