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2006年03月30日

【流通】カカクコム、「価格.Com」に「投資信託」カテゴリ新設

――ネットで比較する新たな商品購入プロセス時代――

カカクコムは、金融関連コンテンツ拡充の一環として、同社が運営する価格比較サイト「価格.com」において、2006年3月28日(火)から、新たに「投資信託」カテゴリを開設した。長引く低金利や個人投資ブームの中、ここ最近特に注目を浴びているのが「投資信託」である。
現在、国内で運用されている投資信託の数は現在4,000種類以上もあるといわれ、関心を持ちながらも、何を基準に商品を選べばよいのか分からない人も多い。そこで、カカクコムでは、数多くある情報を分かりやすく整理・紹介することをコンセプトに、ファンド選びの参考となるサービスの提供を開始した。
このサービスでは、各ファンドを以下4つの指標から比較検討できるようになっている。

(1) 「各種タイプ別」
  特色、リスクリターンから11タイプにカテゴライズ
(2) 「販売会社別人気ファンド」
  販売会社での月間申込金額の上位5位をランキング
(3) 「累積リターン別上位ファンド(6ヶ月/1年/3年)」
  過去のリターン率の上位10位を期間ごとにランキング
(4) 「純資産総額上位ファンド」
  ファンドの規模を表す純資産総額の上位10位をランキング

また、投資信託初心者向けに、投資信託に関する基礎知識や用語集などの補完コンテンツも用意した。
当初は60本強のファンド情報の提供からはじめ、ファンド数、販売会社数ともに、順次追加していく予定。また、『価格.com』ならではのコミュニティ機能を生かしたクチコミ情報の提供等、消費者の意思決定に必要な情報を随時追加していく。カカクコムでは、今回の新サービス追加により、既に提供を開始している『証券』、『外貨預金』、『外為保証金取引』『商品先物』等の金融分野における資産運用関連コンテンツの更なる充実を図るとともに、今後も複雑・多様化する金融関連商材を、消費者により分かりやすい形で提供していく。
パソコンや家電など、一般的な商品の比較で、多くのユーザーにとって、既に慣れ親しんだインターフェースを通じて金融商品を比較利用する事が可能となる。インターネットを利用した比較サイトの取扱商品拡大が、新たな商品購入プロセスのスタンダードとなりつつある。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:09| 流通