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2006年07月10日

【物流】ドライブレコーダー搭載効果結果

映像記録型ドライブレコーダーの搭載効果を分析調査した結果が、国土交通省で まとめられた。メーカーに機器を提供してもらい、タクシー会社やトラック事業者による協力のもと、2005年度はタクシー1820両、トラック78両、路 線バス40両にドライブレコーダーを取り付け、データ分析を行った。このうち2004年度から継続してデータを収集しているトラック20両の搭載前後1年 の事故件数を比較すると、事故が38%低減されたことがわかった。
また2004年度調査では、検知されるトラックのデータに、バウンドやノイズに伴う不要な記録が多かったが、05年度ではこれらを大幅に削減することも出来た。
その他、映像面では運転席正面のカメラから、ドライバーの視線や挙動がわかり、事故発生原因の解析や、運転者教育にも役立てることができる。
今後は、トラック業界への普及を図るためにも、調査を続けデータの効果を確認していく等、更なる分析を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:58| 行政関連