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2006年07月10日

【流通】アルプス社、最新地図情報を提供するASPサービスを提供開始

――WEB端末からの地図利用、一層の促進へ――

アルプス社は、インターネットを利用して最新の地図情報を提供するASPサービス「ProAtlas MapExpress(プロアトラスマップエクスプレス)」の提供を2006年7月24日(月)から開始する。
マウスを使って見たい方向へ地図をスクロールできる「フリースクロール機能」を実装したほか、最寄り駅からのルート検索など最新の機能を盛り込み、導入コストも月額3万円からと低価格でサービスを利用できる。
また「ProAtlas MapExpress」は、他社には無いアルプス社独自の取組みとして、地図情報投稿サイト「みんなでつくろうYahoo!地図情報」※の地図データ更新を含んでいる。アルプス社では、「いつでも最新の地図を、ユーザーに提供する」という社会的責任から、地図データの更新情報募集の実験運用をしている。アルプス社は、業界初の「地図データのリアルタイム更新」を実現し、最新のデータをどこよりも早く提供する。
さらに、「ProAtlas MapExpress」で使用している多彩な機能のAPI(Application Program Interface)も「APIコース」として同時に公開/提供開始され、住所から緯度経度に変換するジオコードAPIや最寄り駅からのルート検索API、施設検索API、地図フリースクロールAPIなどを複雑なプログラミングをすることなく、簡単に地図情報コンテンツやアプリケーション開発などにカスタマイズして組み込むことが可能となる。
ASPならではの地図情報のリアルタイム更新機能や、WEB端末の特性を活かした様々な閲覧機能、情報検索機能が付加されており、既存の紙媒体による地図にはない様々な利便性が見受けられる。地図の閲覧もWEB型が主流になってくる時代を迎えそうだ。

地図情報投稿サイト「みんなでつくろうYahoo!地図情報」
http://realtime.alpsmap.co.jp/

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:41| 流通