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2006年08月07日

【物流】トラック業界、4〜6月景況感速報

全日本トラック協会は、4〜6月のトラック業界の景況感(速報)を発表した。
これによると、荷動きは製造業の景気回復基調を受けて改善しているが、改正道路交通法への対応や燃料高騰に伴うコスト増などがマイナス要因となり判断指数 がマイナス46と2期連続で後退した。足踏み状態が続くと予想され、7〜9月の判断指数の見通しもマイナス44となった。
589社(特積127社、一般462社)の回答集計では、景況感で「好転」が7%と前回(1〜3月)より1%減少し、「悪化」が46%と前回より6%増加。
貨物別判断指数は以下の通り。

貨物別
輸送数量
営業収入
営業利益
運賃水準
宅配
マイナス22(11)
マイナス21(24)
マイナス39(14)
マイナス20(0)
特積
マイナス9(7)
マイナス17(9)
マイナス37(3)
マイナス8(2)
一般
マイナス17(▲3)
マイナス27(▲8)
マイナス45(0)
マイナス16(6)
カッコ内=前回比

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:02| その他