<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2006年08月08日

【環境】ISO認証取得事業者対象に本格調査

全日本トラック協会は、「トラック運送事業者のISO認証取得にかかる実態調査・研究委員会」を発足し、トラック事業者の国際規格ISO認証取得について、初めて本格的な実態調査を行う。

全国で1300社のトラック事業者が、荷主からの要請や経営改善、社員の意識改革などを目的に、品質管理のISO9001、環境管理のISO14001を取得している。グリーン経営認証や安全性優良事業所認定に比べ審査基準が厳しく、コストがかかるため取得事業者は少なく、ISO9001は926社、ISO14001は353社、どちらも取得が91社となっている。
ところが、物流品質や環境対策に対する荷主ニーズがさらに高まることで、事業者は高度な物流サービスの提供、物流品質の向上、環境負荷の低減などに動き出すことが予想されるため、ISO認証事例、取得や維持する上での課題などを整理する。
普及・拡大に向け、規模、背景、負担、効果、今後の展開などを集約し、年内には報告書にまとめる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:42| その他の取組内容 【取り組み内容別】