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2007年03月23日

【物流】JR貨物 日本−韓国で一貫輸送開始

日本貨物鉄道は、3月26日から鉄道と海上輸送を組み合わせた一貫輸送サービスを本格的に開始する。
日本と韓国を鉄道⇒海上⇒鉄道(レール・シー・レール)で結ぶもので、JR貨物・日本通運・韓国鉄道公社・カメリアラインの共同事業として展開される。
JR貨物の5tコンテナ(12フィート)が国外の鉄道を利用して輸送されるのは初めてとなるが、日本国内のJR貨物各駅から福岡貨物ターミナルへ鉄道輸送 され、博多港から釜山港(韓国)まではカメリアラインが運ぶ。その先韓国では、釜山鎮(プサンジン)駅から儀旺(ウィワン)駅まで鉄道輸送する。
標準的な輸送日数は四日間となり、運賃・料金は空輸と比べると半額程度になり、当初は5tコンテナ換算で月間200個の取扱いを目指す。日本側の販売窓口は日本通運が、
韓国側はKRロジスティクスが担当する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:00| 物流事業者