2007年07月23日
【物流】日本郵政公社 中国郵政集団と包括提携
日本郵政公社は10日、国際郵便分野 で中国郵政集団と包括提携したことを明らかにした。提携の第一歩は、海外に書類や荷物を迅速に届ける国際郵便（EMS）のサービス水準の引き上げで、最速 翌日午後5時の上海向け配達を正午まで短縮する。また、東京・大阪からの翌日配達できる地域を北京や広州などにも拡充。さらに、子会社による国際物流の検 討、重量制限の見直しや着払いなどサービスメニューの多様化、国際通販での利用も促進する予定である。提携に先立ち、郵政公社は全国6ヶ所に広域国際郵便 営業センターを設置し、集荷から海外発送までの輸送体制を強化した。手紙やはがきの収益が落ち込む中、需要の高い中国市場で巻き返しを図る計画である。
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投稿者：gotsuat 16:43| 行政関連
