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2021年12月03日

【流 通】三井住友銀行 企業の温室効果ガス排出量の可視化クラウドサービスを開発

三井住友銀行は企業の温室効果ガス(以下 GHG ※1)排出量の可視化クラウドサービス「Sustana(サスタナ)」を開発し、2022年度サービスローンチに向けて2021年12月より複数企業で先行トライアルを開始する。 パリ協定の採択以降、世界的に気候変動問題への対策が加速している。日本政府も2020年10月に、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、脱炭素社会の実現を目指すことを公表している。こうしたなかSMBCグループは脱炭素社会実現に向けた様々な取組を推進してきた。2021年5月に気候変動に関するSMBCグループの姿勢を明確化のうえ、具体的な行動計画を策定し、気候変動対策・脱炭素化ビジネスの強化を公表しています。2021年7月には「SMBC Group GREEN Innovator」のコンセプトを公表し、サステナビリティの実現に向けたサービス・商品のリリースを進めており、今回の「Sustana」は、こうした取組みに基づき開発を開始した。 くわえてデジタル化や地方創生など持続可能な社会の構築に資する業務を幅広く営むことを目的とした業務規制緩和である令和3年銀行法施行規則の改正に伴い、新たに追加された「地域の活性化、産業の生産性の向上その他の持続可能な社会の構築に資する業務」に、国内金融機関の取組みとして初めて該当する。 ※ GHG(Greenhouse Gas) 温室効果ガス(Greenhouse Gas)の略称

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通