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2021年11月29日

【環 境】ヤマト運輸、日野自動車と超低床・ウォークスルー小型BEVトラック実証実験


ヤマト運輸と日野自動車は2021年11月24日から翌年5月末まで、超低床・ウォークスルーの小型BEV(Battery Electric Vehicle)トラック「日野デュトロ Z EV」を用いた集配業務の実証実験をおこなう。この車両の特徴は、走行時に温室効果ガスを排出せず、環境に配慮した車両となっているほか、環境だけでなく、都市部や住宅街での宅配業務の作業効率も考慮した構造となっている。

近年、持続可能な物流の実現に向けた温室効果ガス排出量の削減など、環境に配慮した取り組みの重要性が高まっている。

両社は、それぞれの長期目標、中間目標において環境に配慮し、かつドライバーにとって実用性の高い低炭素車両の導入を進めたり、カーボンニュートラルの実現に向け取り組みを加速したりしている。また同自動車など、環境配慮を含む物流最適化に貢献する各種ソリューションの開発・提供に取り組んでいる。

今回、両社は同自動車を用いた集配業務の実証実験を開始し、同実証実験で、温室効果ガス排出量削減効果や、集配業務における効率性・作業負荷低減の効果などを確認する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低炭素型自動車【内容】