<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2021年11月29日

【物 流】ニチレイロジ 年間27万時間の業務のRPA化を達成


ニチレイロジグループは年間27万時間の業務のRPA化を達成した。27万時間は物流センター勤務の従業員の年間総労働時間の約9%にあたり、2021年度目標を前倒しで到達した。

同社はグループ全体での業務革新施策の一環として事務作業の一部をRPA化することで、従業員の「リソースシフト」を進め、RPA推進によって生み出された時間を活用し、センター来場者へのホスピタリティ向上や、新たな付加価値向上など、利用者の利用体験価値向上を目指す。

ニチレイロジグループのRPA化推進はIT部門がシナリオを作成するのではなく、全国の物流センターをはじめとする事業所の従業員がシナリオ作成を行い、自ら業務を変革していくことが特徴で、そのための取り組みを支援するための研修(初級研修、開発サポート研修、アセスメント研修など)や、コンテンツも自社オリジナルの物を開発し、「業務をより良くする」「働き方を変える」という目的を共有しながら、作成者だけでなくサポートに回る従業員も含めた事業所一体での活動を進めている。

ニチレイロジグループは今後も業務のデジタル化を推進し、多様な働き方の出来る人材の厚みを増やすことで、顧客のサプライチェーンを支える「持続可能な物流」の実現に努める。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者