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2021年11月25日

【流 通】日本生命保険 脱炭素ファンドへインパクト投資を決定


日本生命保険は子会社のNippon Life Global Investors Americasが運用するファンドを通じ、TPGが運用する脱炭素ファンド「TPG Rise Climate, L.P.」に20百万米ドル(約23億円)を投資することを決定した。

同ファンドは経済的リターンの獲得と同時に環境・社会的インパクトの中でも、特に温室効果ガス削減といったインパクトを創出、計測し、脱炭素社会の実現に貢献するプライベートエクイティファンドで、ファンドの実質的運用者であるTPGは、1992年の設立以来優れた運用実績を有する米国の大手プライベートエクイティ投資会社であり、経済的リターンの獲得と併せて、投資先企業がもたらしたSDGs達成への貢献などの環境・社会的インパクトを定量的に評価するインパクト投資を2016年のファンド設立後より行っている。日本生命保険は2020年7月にTPGが運用するインパクト旗艦ファンドである「The Rise Fund II, L.P.」への投資を行っている。

TPG Rise Climate, L.P.は主要投資テーマを、「クリーンエネルギー」「環境技術」「脱炭素輸送・移動」「グリーン産業」「農業・自然関連」の5つとしており、温室効果ガス排出量の削減に貢献し、脱炭素社会の実現に資する気候変動問題対応に向け投資する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通